8つの開発コンセプト
① 高品質な染料・顔料製品を全世界へ!
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1954年「ジアゾ&カップリング反応」によるアゾ系有機顔料を開発。 | |
その後も「ジアゾ&カップリング反応」の研究を重ね、1966年には分散染料を、1982年には反応性染料の開発に成功。 | |
およそ60年間に開発された製品群に注ぎ込まれている、わたしたちのコア技術をご紹介します。 |
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1954年「ジアゾ&カップリング反応」によるアゾ系有機顔料を開発。 | |
その後も「ジアゾ&カップリング反応」の研究を重ね、1966年には分散染料を、1982年には反応性染料の開発に成功。 | |
およそ60年間に開発された製品群に注ぎ込まれている、わたしたちのコア技術をご紹介します。 |
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芳香族アミン類(1)に酸性下で亜硝酸ナトリウムを反応させてジアゾニウム化合物(2)を合成。 | |
ジアゾニウム化合物(2)に、芳香族アミン類(3)または芳香族アルコール類(4)等を | |
反応させて、アゾ基(-N=N-)をもつアゾ染料・アゾ顔料を合成します。 | |
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アゾ系分散染料の合成 | |
ジアゾニウム化合物になる芳香族アミンとそのジアゾニウム化合物と反応する芳香族ア |
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ミンの双方を最適化することにより様々な色相を有するアゾ系分散染料が得られます。 |
分散染料はその化学構造内に水可溶性基を含まないので水には難溶性です。 | |
(有機溶剤には可溶です) |
〈分散染料の一例〉 | ||
ポリエステルなどの合成繊維の染色に使用されています | ||
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アゾ系反応染料の合成 | |
ジアゾニウム化合物になる芳香族アミンとそのジアゾニウム化合物と反応する芳香族ア |
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ミンの双方を最適化することにより様々な色相を有するアゾ系反応性染料が得られます。 | |
反応性染料はその化学構造内に、染色対象素材である綿等と反応する官能基(下記構造式 | |
青色部)を有することが特徴です。 | |
また水溶性基を含むので水に可溶性です。 | |
〈反応性染料の一例〉 | |||
綿などの天然繊維の染色に使用されています。 | |||
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ナフトール系アゾ顔料 | |
ジアゾニウム化合物になる芳香族アミンとそのジアゾニウム化合物と反応する芳香族ア |
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ミンの双方を最適化することにより様々な色相を有するナフトール系アゾ顔料が得られます。 | |
ナフトール系アゾ顔料はその化学構造内に水可溶性基を含まないので水には不溶性です。 | |
また分散染料に比べて分子量が比較的大きいこともあり有機溶剤にも難溶性です。 |
〈ナフトール系アゾ有機顔料の一例〉 | ||
コピー機用トナーや綿などの天然繊維の着色に使用されています。 | ||
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水に難溶性の「分散染料(Disperse Dyes)」や 「ナフトール系アゾ顔料(Naphthol Azo | |
Pigments)」を,水中に安定な微粒子として存在(微粒子分散安定化)させることができます。 | |
また水中に微粒子分散安定化した「分散染料(Disperse Dyes)」から水分を抜き取り、 |
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再び水を加えることで再度微粒子分散化する微粒子粉末タイプの製造も可能です。 | |
「分散染料(Disperse Dyes)」「反応性染料(Reactive Dyes)」をはじめ | |
「油溶性染料(Solvent Dyes)」「酸性染料(Acid Dyes)」等、各種染料を精製(高純度化)して | |
染料本来の色相を引き出すことができます。 | |
染料・顔料および染色技術に関する豊富な知見を基盤として、 | |
高品質な染料・顔料を適切に選択・混合することにより | |
お客様が必要としている製品を作り出すことができます | |
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これまでに培った染料合成、染料・顔料に関する知見および染色分野の技術を余すところ | |
なく詰め込んだ、テキスタイル用インクジェットインクを開発・製品化しています。 | |
○テキスタイル用インクジェットインク →各種染料の合成技術・高純度化技術を応用 |
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○分散染料インク・有機顔料インク →微粒子分散安定化技術を応用 | |
○反応性染料インク・酸性染料インク →高濃度水溶液化技術を応用 | |
○高濃度発色・高堅牢性 →各種染料・顔料の知見および染色技術を応用 |
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新規素材を染色するための新しい有機染料の開発を行っています | |
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各種染料の合成技術を機能性化合物の開発に応用しています。 | |
○フォトクロミック化合物 | |
○紫外線吸収剤 |
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社訓である「徳育」「創造」「奉仕」を念頭に置き、お客様に満足していただける製品を追求し続けます。 | |
○ 研究者一丸となり、お客様との直接対話。 | |
○ お客様から伺った貴重なご意見・ご要望をもとに、新規製品に反映。 | |
○ お客様がお困りの時は、お客様とともに問題解決。 |
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研究者は目標達成に向け、自由な発想を持って積極的に取り組んでいます。 | |
○ 先入観にとらわれない自由な発想。 | |
○ うまくいかなかった経験は、貴重な財産! | |
○ お客様に喜んでいただくために、新規製品を研究開発。 | |
○ 小さな組織のため新規製品開発への貢献度と達成感は絶大。 | |
○ ひとつの目標を達成したら、次の新しい目標へとスタート。 |
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研究者は弊社「フィルム事業部」の研究者と技術情報を共有しています。 | |
○ 社内に異業種である2つの事業部が存在するのは大きな利点。 | |
○ 万一のトラブルの際は「フィルム事業部」の技術・知見をも活用して早期解決。 | |
○ 「フィルム事業部」が持つ分析機器も、大胆に活用。 |
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研究者は積極的に社外セミナー等に参加して日々スキルアップしています。 | |
○ 必要に応じて社外セミナーに参加。 | |
○ 入社後に様々な専門知識を習得可能。 | |
○ 異業種の方々と交流することで、目標達成へ大きく前進。 |